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O~必要不可欠要素~

ヲタクブログです。 絵は無断で持ってかないでください。 ついったーでも呟いてます→wataame1gou シブ垢→523874

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只今弾丸論破2でぼやーっとカム日の小話を書いております。裏脳内会議まで進めて、ED後妄想が一気に広がったのでメモとして置いときます。
どこまで小話にしていけるか気力が続くか怪しいですが、ぼちぼち書けたらいいな。

ネタバレ全開なので、未プレイの方はご注意下さい。

10/25少し修正。
ED後、日向は新世界プログラムから脱却。目が覚めるものの、カムクライズルの肉体は「才能」が垂れ流し状態で脳内がパンクしまたもぶっ倒れる。その時初のカムクライズルとの「脳内会議」を行い、カムクラの過去と今後の流れを話し合う。
※ただしこの時点でカムクラは全ての記憶を日向に受渡したわけではない(=語っていること全てが真実だと限らないor全てを語っていない 可能性がある)

カムクラの肉体が「火事場の馬鹿力」状態で肉体統御が大変だったのは本当、そこを江ノ島につけこまれたのも事実だが、カムクラも才能統御が出来てきて少しずつ自分の感情を発露させることが出来ていた。
彼が『最初のコロシアイ』に準じて「超高校級の絶望」として振る舞い始めた本当の理由は、いつの間にか消えてしまった自分の感情の象徴であり希望であった「日向創」の復活の手段の確保のためと、もう一つは新たな「カムクライズルプロジェクト」を発動させないため。
プロジェクトに加担した「先生方」の粛清とその方法の破壊、ひいては「才能を人工的に作る」という目的を持った希望ヶ峰学園への反発と報復であった。(ここらへんは「ゼロ」を読んだらまた変わるかも)

そもそも当初カムクライズルが学園側の言うことを聞いていたのは、多大になった自身の能力に振り回されていたからもあったが、己の中に欠片ながらに残っていた「希望になりたかった日向創」が先生方の言うことに従順だったから。彼が完全に消えてしまった事によりカムクラは完全な天才になったものの、学園側の云うことに従うふりをして自由になる、また学園に効率良く報復するタイミングを待っていた。そして「史上最悪の事件」をきっかけに希望ヶ峰学園の内部をかき回し「カムクライズルプロジェクト」を消し去った。

本来趣味嗜好感情が無い、全ての事象を予期でき、全てを知ることが出来るからこそ何にも興味を持たない筈のカムクライズルがなぜそこまで「日向創」と「カムクライズルプロジェクト」に執着していたのか。その執着こそが彼の中に「日向創」という人間がいたことの証明かもしれない。無意識にも「日向創」の正義感が、己の誤ち(才能を人工的に手に入れた事)を踏み台にその原因を正そうとしたのか。

「先生、貴方は僕以外の被験者をどうしましたか。アレを行なって唯一生き残った『成功品』が僕なんでしょう」
残りは良くて廃人、死亡して闇に葬り去られた骸の山(被験者たち)を、俺らは絶対忘れない。


カムクライズルが「江ノ島盾子アルターエゴ」を持ち込んだ理由は、一番は「日向創」の復活の為である。
それもただ記憶が復活しただけでは無意味で、カムクラが「超高級の絶望」として敵の機関に潜り込んだ以上、更正されそこの手下に収まる程度の人格であるとカムクラの表人格としての「日向創」としては「不適任」であった。カムクラの中にある「日向創」の正義感を理解出来るものでなければ-たとえ巨大な勢力が相手でも立ち向かう気力を持ち、やり遂げる使命感を持ち得なければ、カムクラと独立して人格を持ち続ける事は不可能である。(カムクラの人格に負けて消滅するだけ)
その最大の敵役として江ノ島アルターエゴを用いていた。仮にこれが失敗してアバターの日向が死亡しても脳死認定にはならないよう予め人格を切り離し、傍観者となる術を既に準備していた。

結果は予想以上だった。ゲーム内のNPCである七海千秋とのふれあいを通じ、彼女が消滅した後に残酷な現実を江ノ島から-未来機関から叩きつけられても、彼-アバターの日向-は最大の正念場で七海を己のアニムスとして再形成し、よりにもよってカムクラの肉体-脳を支配し、新たな道を創造したのだ。
最後の審議の時、カムクラが意識して記憶を見せるでもなく勝手にアバターの日向がカムクラの記憶をたどった時は非常に驚いた。慌てて余分な記憶を取り戻さないよう、ヒントとなる部分を除いてブロックしたが、凡才である筈の日向の意志の強さは想定以上に成長していた。
「創。ずっと見守ってきた貴方がこんなに成長するだなんて予想していなかった。いくら天才だと、全ての才能を持ったと評されたとしても、人の心まで完全に把握できるはずもなかったのですね。
はやく、貴方に会いたい。会って話をしたい。愛しい創」
希望は自分の中にあったのだと、カムクラはアバターの日向に教えられた。



その後の日向-カムクラの展望↓

日向たちの大まかな計画は3つ。
一つは「新世界プログラム」を更生プログラムという「洗脳ツール」にしないよう封印すること。

一つは世界中の絶望が取り除かれたと同時に未来機関が解体できるよう内部解体を進めること。(同時に絶望を起こした責任からその事後の処理)
理由⇛「新世界プログラム」なんてとんでもないものを作った機関だから。後に書く希望ヶ峰学園の問題にも通じるが、その運営には倫理観が欠落している部分があり、危険性を持っている。(苗木が未来機関に対して抱いた反感もここに起因している)

一つは「希望ヶ峰学園」とそれに順する組織の解体と二度と構成されないよう監視をすること。
理由⇛そもそも才能を人工で作るという目的が発生した原因は、才能ある人間がその才能を倫理に反した目的で利用したことに起因する。才能を人工で作るということは、一種の人体実験であることを理解していたのか。人の倫理として摂理に反しないか人道的に考えた結果とは言いがたい。万能の天才が学長になるとろくな事にならないケースを露呈している。

カムクラは「新世界プログラム」の存在を知った時点で前者のような問題点を看過しており、それを未来機関にはっきり叩きつける為に己の身を呈して実験に参加した。同時に複数の「超高校級の絶望」も巻き込んでいたが、当時顔見知りでなかった希望ヶ峰学園出身者を巻き込むことに強い呵責を覚えていなかった。むしろアバターの狛枝と同じ様に更生の余地のない「絶望」の処分も目論んでいた。

ED後はカムクラのプログラミングの才能により、「新世界プログラム」を未来機関に見つからないようこっそりカスタマイズ。目覚めない仲間たちの為のシステム再起動を繰り返し、どの結果も失敗というフリを永久にさせ、「新世界プログラム」の計画破綻を狙う。それと同時に最初のコロシアイで死亡して目覚めていないと思われている仲間をこっそり目覚めさせ、彼らを説得し、未来機関の解体を目指す諜報員として活動してもらうこととなる。
改変後の「新世界プログラム」内が2の生き残りメンバーの話し合い場所になる。未来機関にモニターさせるダミーを作成、システムの管理者はカムクラのアルターエゴを作りそれにさせる。彼の下でウサミは全権を握った監視者の様に振舞わせている。七海も復活、ただし未来機関への報告義務の設定を消去しているので、七海とウサミは自分の意志で日向たちに協力している。(一回目の事件の影響でプログラムなのに自己思想が強く芽生えた)

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